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J-GLOBAL ID：201002288878614174   整理番号：10A1148455

正常で超低細胞計数を有する健康な分房中のエンドトキシンに対する牛乳体細胞の免疫反応

Immune response of bovine milk somatic cells to endotoxin in healthy quarters with normal and very low cell counts

著者 (4件)： WELLNITZ Olga (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  BAUMERT Amandine (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  SAUDENOWA Machabbat (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  BRUCKMAIER Rupert M (Univ. Bern, Bern, CHE)
資料名： Journal of Dairy Research  (Journal of Dairy Research)
巻： 77  号： 4  ページ： 452-459  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0281A  ISSN： 0022-0299  CODEN： JDRSAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 健康な乳牛の(40~100)×103細胞/mlの通常の体細胞数計測(SCC)および<20×103細胞/mlの超低SCCをもつ分房に,大腸菌からえたリポ多糖類(LPS)を乳房内投与して,超低細胞計数を有する分房での乳房免疫反応能を研究した。第1の実験において,50ngのLPS/分房の攻撃後のSCCおよび細胞変動を調査した。第2の実験において,ngのLPS/分房の攻撃後の牛乳中の腫瘍壊死因子α(TNFα)濃度および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)活性および乳細胞中の生来の免疫因子のmRNAの発現を測定した。LPS攻撃によりは,SCCレベルは通常のSCCの分房より高く,そして,最大SCCに超低SCCの分房より1時間早く達した。LPS攻撃による牛乳中のTNFα濃度の増加は,超低SCCの分房において通常のSCCの分房より低く,細胞の生存度および牛乳のLDH活性は増加した。LPS攻撃後,IL-1βおよびIL-8のmRNA発現は12時間で乳細胞において増加したのに,TNFαおよびラクトフェリンは測定増加しなかった。通常と超低SCC試料の間に免疫因子のmRNA発現の相違はなかった。以上の結果,,超低SCCの分房が通常のSCC分房と比較してSCCのより著しくない増加によって反応することを示した。この違いは,牛乳の同時に低いTNFα濃度と一致した。

シソーラス用語： *乳房 ,  *体細胞 ,  細胞計数 ,  内毒素 ,  大腸菌 ,  リポ多糖類 ,  *免疫反応 ,  牛乳 ,  局所投与 ,  TNFα ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  生理活性因子 ,  mRNA ,  遺伝子発現 ,  生存率 ,  インターロイキン1 ,  インターロイキン8
準シソーラス用語： *分房 ,  体細胞数計測 ,  体細胞数 ,  エンドトキシン ,  乳房内投与 ,  免疫因子 ,  生存度 ,  IL1β ,  IL8

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  外分泌腺  (EJ11020N) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細胞計数 ,  分房 ,  エンドトキシン ,  牛乳 ,  体細胞 ,  免疫反応