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J-GLOBAL ID:201002288881999257   整理番号:10A0083801

炭層火災における亀裂形成と地表下の沈下

Fissure formation and subsurface subsidence in a coalbed fire
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 81-93  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭層火災は,世界中で発生し放置されている地表下の火災である。これらの火災は年間CO2放出量に重要な影響を与えていると信じられている。これらの火災の多くが何10年間も燃えつづけているが,研究者は最近になって火炎挙動を制御する物理的メカニズムを調べはじめただけである。特性が十分明らかにされていない火炎挙動の1つの側面は,地表面下の燃焼と地表面亀裂との関係である。火災の上にある多くの地表には,長く広い亀裂が観察される。Durango(コロラド州)の近くの炭層火災では,これらの亀裂は,白亜紀後期Fruitland層の地域的な節理に並んで系統的な直交したパターンを形成する。亀裂が地表下における燃焼を維持する重要な役割を果たしていると信じられているので,これらの亀裂を形成するメカニズムを理解することは重要である。今日見られる炭層火災シミュレーションモデルのいくつかにおいては,これらの亀裂は固定した境界条件として扱われている。集められたデータ,野外観察,およびシミュレーション結果を用いて,火災により生じた沈下の位置・大きさと亀裂開口の間には関係が存在することを論ずる。示された結果は,地表下の沈下が先在する節理の周囲に引張応力を与える時に,亀裂が開くと信じられることを暗示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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鉱山火災・爆発・ガス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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