抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,携帯電話を対象としユーザに注目されるパターンの抽出方法を示すことを目的とする。ユーザインタフェースの設計においては,以前に利用した構造や設計の一部が再利用可能である場合があり,この場合,その単位をどのように定義するかという問題がある。最初にこれを検討し,パターンと決定した。次に文献を参考にパターンを抽出し,携帯電話での確認を行って41種類のパターンを抽出した。続いてこれらに視点を設けて分類し,7種類のカテゴリにまとめた。その後,これらのカテゴリのうち,どのような内容のものがユーザに受け入れられるかを視点に調査を行った。その際,評価グリッド法を用い行動,発言を整理した。結果,「メニュー構造」「アクションとコマンド」「ユーザ対応」が特にユーザに注目されるカテゴリであることが分かった。(著者抄録)