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J-GLOBAL ID:201002288928737817   整理番号:10A0108958

キャピラリー電気泳動-タンデム質量分析を用いた食物サプリメントにおけるL-及びD-カルニチンの測定

Determination of l- and d-carnitine in dietary food supplements using capillary electrophoresis-tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 921-928  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文において,飲料,ビスケット,カプセル及び錠剤を含む22の食物サプリメントにおける非蛋白質アミノ酸カルニチン(L-/D-Carn)の2つのエナンチオマの明確な同定及び定量測定のためのキャピラリー電気泳動-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析法の適用を示した。MS/MS実験を最適化し,食品分析に必要な高感度及び選択性を達成した。外部標準及び標準物質添加キャリブレーション法により得られた勾配の比較により,これらの食品試料におけるマトリックス妨害がないことを示した。回収研究により実証された良好な正確さ(2.3~4.3%RSDの移動時間及び2.1~10.5%の修正ピーク面積)及び受容可能な精度(85~102%)を得た。検出限界は約10ng/ml(S/N=3)で,食品中のCarnの0.025%までのエナンチオマ不純物(D-Carn)の測定を可能にした。ここに示したキラル法は食品中のCarnのルーチン定性/定量分析に適した。結果から,L-Carnの標識含量に関して47~115%から成るL-Carn含量を示した。ラセミ体(49.3%D-Carn)を含む分析試料の1つを除いて,D-エナンチオマに関して得られた比率は0.4~5.9%に変動した。ラセミ体の使用は法律により許可されず,それはCarnを含む食品の品質/安全性の管理における開発法の高い潜在力を裏付けた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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食品の分析  ,  食品蛋白質 
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