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J-GLOBAL ID：201002288933030985   整理番号：10A0503125

転写ターゲティングによる乳癌細胞へのハイブリッドプロモーター有向tBid遺伝子発現

Hybrid Promoters Directed tBid Gene Expression to Breast Cancer Cells by Transcriptional Targeting

著者 (5件)： FAROKHIMANESH Samila (Tarbiat Modares Univ., Tehran, IRN) ,  RAHBARIZADEH Fatemeh (Tarbiat Modares Univ., Tehran, IRN) ,  RASAEE Mohammad J. (Tarbiat Modares Univ., Tehran, IRN) ,  KAMALI Abbas (Tehran Medical Sci. Univ., Tehran, IRN) ,  MASHKANI Baratali (Univ. Newcastle, New South Wales, AUS)
資料名： Biotechnology Progress  (Biotechnology Progress)
巻： 26  号： 2  ページ： 505-511  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0966B  ISSN： 8756-7938  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 切断Bid(tBid)の転写ターゲティングのために腫瘍特異的コアプロモーターと応答モジュールを組み合わせた2二重特異的プロモーターを設計し,乳癌細胞での発現を調べた。こられ2コア蛋白質モジュールは乳癌細胞でのtBidの高レベル及び特異的発現のために低酸素応答要素とエストロゲン応答要素を伴うMUC1及びサーバイビンの腫瘍特異的サーバイビンを含む。正常細胞と腫瘍細胞株でのtBid発現レベルを低酸素及びエストロゲン処理後に調べた。乳癌細胞でのtBid発現レベルは正常細胞の11倍であった。形質転換乳癌細胞株でのアポトーシス増加をカスパーゼ3活性分析によって検出した。本結果はこれらプロモーターの応用が乳癌細胞での腫瘍選択遺伝子療法に有用であることを示唆した。

シソーラス用語： 転写【遺伝】 ,  *ターゲティング ,  *腫瘍細胞 ,  *プロモーター領域 ,  遺伝子発現 ,  癌タンパク質 ,  *タンパク質 ,  ムチン ,  酸素欠乏 ,  エストロゲン ,  アポトーシス ,  培養細胞 ,  カスパーゼ ,  遺伝子療法 ,  *生物学的比較
準シソーラス用語： BCL-2 ,  BID蛋白質 ,  MUC1 ,  カスパーゼ3 ,  サーバイビン ,  形質転換細胞株 ,  *細胞特異性 ,  *切断BID蛋白質 ,  *転写ターゲティング ,  *乳癌細胞

分類 (3件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  細胞学一般  (EF01000A) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転写 ,  ターゲティング ,  乳癌細胞 ,  プロモーター ,  遺伝子発現