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J-GLOBAL ID:201002289024674986   整理番号:10A1126219

最新型偏波レーダーを用いた氷相降水粒子タイプの混在状態推定に関する研究

Estimation of Mixed Hydrometeor Types in Ice Phase Using the Latest Polarimetric Radar
著者 (6件):
資料名:
号: 53  ページ: ROMBUNNO.53B,48  発行年: 2010年10月20日 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最新型の偏波レーダーは,降水粒子の大きさや形,向きなどの特性に敏感であるため,降水粒子タイプの判別が可能である。しかし,上空の降水粒子を直接観測することは大変困難であり,観測に基づく降水粒子タイプの推定法はこれまでほとんど例がなかった。本研究は,ビデオゾンデと偏波レーダーの同期観測を実施することで,レーダーが走査している上空のそのポイントでどのような降水粒子が存在しているのかを明らかにし,偏波レーダー観測によって降水粒子の混在状態を推定することが目的である。ファジー理論に基づいて,多くの降水事例を組み合わせたメンバーシップ関数を作成し,降水粒子の混在状態を推定することが可能となった。その中で降水粒子の混在状態を評価する手法を提案し,その精度評価を行った。また,伝播位相差変化率KDPの氷相粒子に対する影響の検討や,降水粒子の混在する指標の感度分析を通じて精度の向上を図った。そして,様々な事例に対応するメンバーシップ関数を作成し,種類の混在を表現する降水粒子の判別手法を構築した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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雲と降水の微物理  ,  気象学一般 

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