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J-GLOBAL ID：201002289042316477   整理番号：10A0488874

Fenton試薬処理によるアモキシシリンの高度酸化

Advanced oxidation of amoxicillin by Fenton’s reagent treatment

著者 (2件)： AY Filiz (Dep. of Environmental Engineering, Dokuz Eylul Univ., Buca, Izmir, TUR) ,  KARGI Fikret (Dep. of Environmental Engineering, Dokuz Eylul Univ., Buca, Izmir, TUR)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 179  号： 1-3  ページ： 622-627  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fenton試薬処理を用いて,水溶液中でアモキシシリンの高度酸化を実現した。Box-Behnkenの統計的実験計画法を用いて,試薬濃度がアモキシシリンの分解と無機化に及ぼす影響を決定した。アモキシシリン(10~200mg/l),過酸化水素(10~500mg/l)及びFe(II)(0~50mg/l)の濃度を,回分酸化実験における独立変量と考えた。アモキシシリンと全有機炭素(TOC)のパーセント除去(無機化)を,最大化するべき目的関数と考えた。アモキシシリンの分解及び無機化に要する反応時間は,それぞれ2.5分及び15分であった。過酸化物及びアモキシシリンの濃度は,双方ともにアモキシシリンの分解と無機化の程度に影響を及ぼした。アモキシシリンの完全分解と37%無機化が2.5分以内に生じる過酸化物/Fe/アモキシシリン最適濃度比は,255/25/105(mg/l)であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペニシリン類 ,  酸化 ,  *Fenton試薬 ,  分解 ,  無機化 ,  過酸化水素 ,  鉄 ,  水相 ,  アミノ酸 ,  ラクタム ,  フェノール類 ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 最大化 ,  水溶液相

分類 (2件)： 抗生物質一般  (GX01000E) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： アモキシシリン

タイトルに関連する用語 (4件)： Fenton試薬 ,  アモキシシリン ,  高度 ,  酸化