抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,まず2章で,映像情報メディアの国際化について,その実現に向けては「国際的な視野を持ち,それに沿って行動すること」が重要となることを,HDTVの普及を事例として挙げながら論じた。次に2章で,地上デジタルテレビ放送の開発を例に,システムの開発においてはユーザ要求の設定,およびユーザ要求の基となるユースケースシナリオの検討がカギを握ることを述べた。また,システム評価方法の国際標準化について,そのあり方を論じた。さらに,状況に応じて単一規格と複数規格を使い分ける判断も必要となることを述べた。3章では,映像情報メディアの国際化をスムーズに進めるためには,さまざまな分野の専門家が共同研究や共同開発を行うのが望ましいことを説明した。また,ビジネス展開における知的財産権のあり方にも触れた。