抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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JR東日本では,ポイント箇所の床板融雪に使用してきた「SA-S-80形」融雪器の改良に取り組んだ。近年60kgポイント床板の融雪器差込用溝の配置寸法が多種になり,融雪器の発熱部が床板の挿入部分から過度に露出し,ヒーター寿命に影響を与えかねない状態となった。このためヒーター部の露出のない装着を目的に検討を行った。ヒーター容量は現状のままとして端子箱部に照準を合わせ,ケーブルの引き出し方向の変更,端子箱部を保護する防護金具の形状変更等を行った。またケースの長さを統一して種別をなくし,工事積算業務の簡素化を図った。試験品を作成し,試験ポイントでのフィールド試験(温度上昇試験)及び振動試験を実施し問題のないことを確認した。そして製品化にあたり,名称を「SA-S-80B形ヒーター」とした。