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J-GLOBAL ID：201002289064857960   整理番号：10A1145096

210MW火力発電ボイラーにおける板形過熱器の損傷調査

Failure investigation of platen superheater tube in a 210MW thermal power plant boiler

著者 (4件)： GHOSH D. (Central Mechanical Engineering Res. Inst., West Bengal, IND) ,  ROY H. (Central Mechanical Engineering Res. Inst., West Bengal, IND) ,  SAHOO T. K. (Central Mechanical Engineering Res. Inst., West Bengal, IND) ,  SHUKLA A. K. (Central Mechanical Engineering Res. Inst., West Bengal, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 63  号： 2/3  ページ： 687-690  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,210MW火力発電ボイラーの板形過熱器において生じた損傷の解析を行ない,将来に同様の事故が生じないようにするための指針を得ることを目的とした。対象とした部品は板形過熱器の入口パイプで,材質は2.25Cr-1.0Mo鋼であった。損傷評価は,目視,形状測定,酸化膜厚さ測定,金属組織観察およびエネルギー分散X線分光分析によって行なった。これらの調査から,パイプ内部に付着した堆積物による熱伝導率の低下による温度の上昇が破損の主因であることを明らかにし,この対策として使用する水の適正な処理を推奨した。

シソーラス用語： *蒸気ボイラ ,  *過熱器 ,  付着 ,  堆積物 ,  *配管
準シソーラス用語： *破壊解析

分類 (1件)： ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 火力発電ボイラー ,  過熱器 ,  損傷 ,  調査