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J-GLOBAL ID：201002289156154965   整理番号：10A1334794

B改良したTi-6Al-4V合金の高温(1023K~1273K[750°C~1000°C])塑性変形挙動:温度と歪速度の影響

High-Temperature (1023K to 1273K [750°C to 1000°C]) Plastic Deformation Behavior of B-Modified Ti-6Al-4V Alloys: Temperature and Strain Rate Effects

著者 (2件)： SEN Indrani (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND) ,  RAMAMURTY Upadrasta (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 41  号： 11  ページ： 2959-2969  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度1173K,圧力100MPa,2hの熱間加圧により,鋳造気孔を減少したTi-6Al-4V-xB(x=0.0,0.04,0.09,0.3と0.55重量%)組成のTi64合金ビレットから採取した直径10mm,高さ15mm試験体の高温縦軸圧縮試験を行った。圧縮試験は温度1023K~1273K,真歪速度は10^-3~10⁺¹s^-1にて,高さ50%減少まで行い,変形組織を走査電子顕微鏡で分析した。真応力-真歪レスポンスは低い歪速度では軟化流れで,高い歪速度では振動した。高温・高歪速度でのラス立体構造化による動的再結晶の出現は軟化流れを助長した。B添加による粒子大きさの微細化は,大きな影響を示さなかった。流動曲線の振動は,ラスの曲がり,ラス境界の破壊,とTiB針状結晶の切断等のミクロ組織の不安定性から発生した。TiB針状結晶は不安定領域に影響した。

シソーラス用語： 改良処理 ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  ホウ素添加合金 ,  *塑性変形 ,  高温変形 ,  温度依存性 ,  歪速度 ,  ビレット ,  変形組織 ,  応力歪特性 ,  動的再結晶 ,  軟化 ,  針状晶 ,  チタン化合物 ,  ホウ化物 ,  不安定性 ,  破壊 ,  鋳巣
準シソーラス用語： ホウ化チタン

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti-6Al-4V合金 ,  塑性 ,  変形挙動 ,  歪速度