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J-GLOBAL ID:201002289159700642   整理番号:10A1251877

CRL2LRR-1はC.elegansにおける細胞周期調節およびヒト細胞におけるアクチンに基づく運動性制御のためにCDK阻害因子を標的とする

CRL2LRR-1 Targets a CDK Inhibitor for Cell Cycle Control in C. elegans and Actin-Based Motility Regulation in Human Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 753-764  発行年: 2010年11月16日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cip/Kip CDK阻害因子(CKI)p21Cip1/WAF1は核においてCDK-サイクリン複合体を阻害することで細胞増殖を制限するという重要な役割を果たす。対照的に,細胞質p21は細胞生存とアクチン細胞骨格を制御する。様々な細胞区画のp21に関するこれらの多様な機能は複合体制御の必要性を示唆している。本研究で,著者らはC.elegans CKI-1およびヒトp21の分解を促進するCip/Kip CKIの保存された制御因子としてCRL2LRR-1ユビキチンリガーゼを同定している。線虫CRL2LRR-1複合体は核CKI-1濃度を負に制御して,生殖細胞においてG1期細胞周期進行を確保する。対照的に,ヒトCRL2LRR1は細胞質p21を標的として,Rho/ROCK/LIMK経路の阻害からp21を防ぐことによって非運動性静止細胞状態を促進する重要な細胞運動性制御因子として機能する。ヒトCRL2LRR1を不活性化すると,アクチン脱重合蛋白質コフィリンの活性化,アクチン細胞骨格の劇的な再構築,細胞運動性増加が生じる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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代謝一般  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般 

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