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J-GLOBAL ID:201002289169834183   整理番号:10A0945676

天然蛋白質内のトリプトファンに対するFRETアクセプターとしての蛍光リボヌクレオシド

Fluorescent Ribonucleoside as a FRET Acceptor for Tryptophan in Native Proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号: 34  ページ: 11896-11897  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RNAに目立たぬように組み込めて,RNA結合蛋白質に存在するトリプトファン残基(Trp)に対するForster共鳴エネルギー移動(FRET)アクセプターとして働く発光性ウリジン模倣体の設計,合成,光物理学的特性,及び,組み込みを報告した。このアクセプター開発は天然蛋白質やペプチドへのRNA結合の研究を促進させるために希少残基のTrpが存在するのがRNA結合蛋白質の認識ドメインあるいはその近くであることを利用した。各種要求を満たす蛍光ヌクレオシド類似体として5-アミノキナゾリン-2,4(1H,3H)-ジオンからその誘導体を合成した。これは可視(440nm)発光を示し,実験で求めた臨界Forster半径Roは22Åでこの目的にとって適切であった。これの有用性を確認するためにHIV-1 RevペプチドDTRQARRNRRRRWRERQRAAAARとそのRNA標的のRev応答要素(RRE)の結合を調べた。蛍光ヌクレオシドをRNAに組み込むためにホスホラミダイトを調製し,RREの残基U66と置換した。発光しているRevペプチド結合修飾RREにRevペプチドの強力な競合相手のRSGペプチドDRRRRGSRPSGAERRRRRAAAAを加えるにつれて蛍光が減少した。この修飾RREはRevペプチドとの親和性などで非修飾RREと大きな差はなかった。
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分類 (1件):
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生物物理的研究法 

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