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J-GLOBAL ID：201002289219237165   整理番号：10A0163558

細胞膜組織化の主役としての脂質ラフト

Lipid Rafts As a Membrane-Organizing Principle

著者 (2件)： LINGWOOD Daniel (Max Planck Inst. Molecular Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU) ,  SIMONS Kai (Max Planck Inst. Molecular Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU)
資料名： Science  (Science)
巻： 327  号： 5961  ページ： 46-50  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質ラフトは生体膜上にスフィンゴ脂質,コレステロールおよびGPIアンカー蛋白質から構成される構造で,膜を介したシグナル伝達や輸送などの細胞機能に重要な役割を果たす。生きた細胞における脂質ラフトを基にした膜の異質性を研究するための最新の技術,脂質ラフトの構築,脂質ラフトへの蛋白質の取り込み,細胞内膜に存在する脂質ラフト,および細胞膜成分の進化について概説した。

シソーラス用語： *脂質ラフト ,  *細胞膜 ,  スフィンゴ脂質 ,  アダプタータンパク質 ,  膜糖タンパク質 ,  細胞情報伝達 ,  分子間相互作用 ,  ナノ構造 ,  相分離 ,  膜貫通タンパク質 ,  細胞構成体 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： GPIアンカー蛋白質 ,  細胞輸送 ,  リポドーム

分類 (1件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (3件)： 細胞膜 ,  組織化 ,  脂質ラフト