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J-GLOBAL ID:201002289260565900   整理番号:10A0118039

高鉛量はんだの代替としてAu-Ge系候補合金の開発

Development of Au-Ge based candidate alloys as an alternative to high-lead content solders
著者 (3件):
資料名:
巻: 490  号: 1-2  ページ: 170-179  発行年: 2010年02月04日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Au-Ge系候補合金を高温用途に現在使用されている高鉛量はんだの代替として提案した。本研究では,低融点金属In,Sb及びSnのAu-Ge共晶への添加に伴う微構造と微小硬さの変化を調べた。更に,熱エージングによるこれらの有望な候補合金の微構造と微小硬さへの影響を幅広く調べた。エージング温度の影響を調べるため,候補金属をより低い温度,150°Cで3週間以上エージングし,200°Cでエージングした場合と比較した。高温エージング後,Au-Ge-Sb系とAu-Ge-Sn系候補合金は微構造が形態学的に大きく変化したが,Au-Ge-In系候補合金は長期間の熱エージング後も微構造は比較的安定であった。微小硬さ測定はこれら合金元素の溶解度と反応性,これら金属間化合物(IMCs)の特性及び相の分布と良い相関を示した。Au-Ge-In系とAu-Ge-Sn系の主な強化機構は古典的な固溶体強化であった。Au-Ge-Sb系は微細化された(Ge)分散相により主に強化された。エージング温度はAu-Ge-Sn系候補合金の微小硬さに大きく影響した。相の分布はバルクロウ材合金の延性を決定するより重要な役割を示した。本研究の知見はAu-Ge共晶へのSb添加は融点を低下させるだけでなく,延性も向上させ,In原子による格子歪は最も効果的な強化機構であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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