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J-GLOBAL ID:201002289269400202   整理番号:10A0109177

Psammomys obesusにおける筋肉細胞内脂質蓄積に及ぼすロシグリタゾンの影響

Effects of rosiglitazone on intramyocellular lipid accumulation in Psammomys obesus
著者 (7件):
資料名:
巻: 1802  号:ページ: 235-239  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい電子顕微鏡技術を使い糖尿病Psammomys obesusにおける筋肉細胞内脂質(IMCL)含有量に及ぼすロシグリタゾンの影響を調べること。P.obesusは肥満および2型糖尿病の特徴のある多遺伝子性モデルである。雄性糖尿病P.obesusに毎日,5mg/kgのロシグリタゾンを14日間経口投与した。データを生理食塩水溶媒を投与した,齢の一致した糖尿病P.obesus群と比較した。インシュリン抵抗性および肥満の評価は,経口グルコース負荷試験(oGTT)および二重エネルギーX線吸収測定法(DEXA)解析による処置期間の前後に行った。赤色腓腹筋でのIMCL含有量,大きさおよび分布に及ぼすロシグリタゾン投与の影響を研究するのに,新しい走査電子顕微鏡技術(WETSEM)を使用した。ロシグリタゾン処置により,肩甲下脂肪量の有意な減少を認めたが,全体的な体脂肪含有量の違いなしで,P.obesusの耐糖能は改善した。ロシグリタゾンは骨格筋における脂肪滴の大きさの分布を変化させた。処置動物は生理食塩水処置対照に比べより小さな脂肪滴を有する傾向を示した。より小さなIMCL滴がインシュリン感受性の改善に付随していたため,これが,ロシグリタゾンが耐糖能に影響を及ぼす重要な機構である可能性のあることを提唱した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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糖質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  筋肉 
タイトルに関連する用語 (3件):
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