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J-GLOBAL ID：201002289278553100   整理番号：10A0082016

難分解性排水・堆積物のオゾン・微生物処理による合理的分解技術の開発-ベトナムでのオゾン・生物処理による染色排水の連続処理-

著者 (12件)： 高橋信行 (産業技術総合研 環境管理技術研究部門) ,  市川廣保 (産業技術総合研 環境管理技術研究部門) ,  原田晃 (産業技術総合研 環境管理技術研究部門) ,  竹内浩士 (産業技術総合研 環境管理技術研究部門) ,  宮崎芳徳 (産業技術総合研) ,  鳥居久倫 (住友精密工業) ,  柴田真吾 (住友精密工業) ,  吉澤秀治 (明星大) ,  大畑宙夫 (明星大) ,  田中理子 (明星大) ,  堀内澄夫 (清水建設) ,  隅倉光博 (清水建設)
資料名： 工業用水  (Journal of Industrial Water)
号： 598  ページ： 39-47  発行年： 2010年01月10日 
JST資料番号： G0127A  ISSN： 0454-1545  CODEN： KOYOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 産業技術総合研究所(AIST)では,ベトナム科学技術アカデミー(VAST)との間で2005年からAIST-VASTワークショップを開催している。その中で,ベトナム側から工場廃水特に染色廃水の処理技術開発に対する強い要望が日本側に寄せられた。AISTではNEDOの「省エネルギー型廃水処理技術開発」で行なったオゾン処理と生物処理の併用による染色廃水の高度処理の成果を活用することで前記要望に対応することとした。現地で行なった連続処理試験の成果を中心に,本事業の概要を紹介した。

シソーラス用語： 工場廃水 ,  *オゾン処理 ,  *水処理 ,  *ベトナム社会主義共和国 ,  汚染物質 ,  有機化合物 ,  *廃水処理 ,  高次処理 ,  活性汚泥法 ,  残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  *染色排水 ,  *生物処理 ,  ベトナム ,  難分解性有機汚染物質 ,  高度処理 ,  竹炭

分類 (2件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  廃水処理  (YM01030W)

引用文献 (8件)：

• N. Takahashi and T. Kumagai, “Ozonation of C. I. Reactive Yellow 3 and Further Decrease in Dissolved Organic Carbon Concentration by Post-Biodegradation”, Ozone Science and Engineering, 27, 273-277(2005).
• 高橋信行, 熊谷知哉, 麻生信之, 清水昌己, 鈴木孝久, 大月利, 前オゾン処理と生物処理による染色排水中有機物および色度の低減--実証試験装置での検討--, 工業用水, No.583, 79-86(2007).
• JFEエンジニアリング編, NEDO「廃水処理技術の海外展開促進に関する調査」報告書, p. 3-155(2005).
• http//www.vnanet.vn
• 森本研吾, 市川廣保, 辰巳憲司, 酒井康行, 第38回日本水環境学会年会講演集, p. 647(2004).

タイトルに関連する用語 (11件)： 難分解性 ,  排水 ,  堆積物 ,  オゾン ,  微生物処理 ,  分解 ,  開発 ,  ベトナム ,  生物 ,  染色排水 ,  連続処理