文献
J-GLOBAL ID:201002289287227810   整理番号:10A0516504

大腸菌におけるヒト血管内皮増殖因子VEGF165の高収率発現と臨床応用のための精製

High-yield expression of human vascular endothelial growth factor VEGF165 in Escherichia coli and purification for therapeutic applications
著者 (13件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 184-193  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
血管内皮増殖因子(VEGF165)は,in vivoで血管新生と血管透過性を誘導し,創傷治癒を促進するための臨床的応用の可能性が明らかになっている強力な分裂促進因子である。高収率,ならびに高純度,品質,および力価を提供する工業的な製造方法が必要とされる。この報告に記載の行程は培養液のリットル当り約9gのrhVEGFを生成することができる細菌発現系と,蛋白質の再折畳みから成る下流の精製行程と,製剤原料の製剤化に先立っての3つクロマトグラフィー段階を含んでいる。高細胞密度(HCD)フィード-バッチ発酵過程は,rhVEGFをペリプラズム封入体で生産するために使用された。封入体は細胞溶解液から回収され,精製のためのrhVEGFを抽出するため,単一段階の蛋白質可溶化と再折り畳み操作を受けた。再折畳みとクロマトグラフィーを含む,開発中の観察された全体の回収収率は30±6%であった。宿主細胞の不純物は,行程の頑健性を示して,研究室と大規模の両者で,目標レベル以下で一貫してパスした。再折畳み,精製rhVEGFの構造は,質量分析,N-端配列決定,およびトリプシン分解ペプチドマップにより確認された。一方で,生産物バリアントは多重HPLCアッセイにより解析した。生物学的活性はヒト臍帯静脈由来内皮細胞の増殖によって検証された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 

前のページに戻る