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J-GLOBAL ID：201002289290818756   整理番号：10A0451253

三つの,セメントで結合されていないチタン合金モジュラー全股関節ステムの破壊解析

Failure analysis of three uncemented titanium-alloy modular total hip stems

著者 (3件)： PALIWAL Manish (Dep. of Mechanical Engineering, The Coll. of New Jersey, Ewing, NJ 08628, USA) ,  GORDON ALLAN D. (Div. of Orthopaedic Surgery, Southern Illinois Univ. School of Medicine, Springfield, IL 62794, USA) ,  FILIP Peter (Center for Advanced Friction Studies, Southern Illinois Univ. at Carbondale, Carbondale, IL 62901, USA)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 17  号： 5  ページ： 1230-1238  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セメントレス全股関節形成術における三つのAcumatch Mシリーズチタン合金モジュラーインプラントの体内破壊をもたらす原因を調査した。インプラントは18~36か月の範囲の期間にわたって使用していた。二つは体内で破壊し,他は18か月の使用後に無菌性のゆるみにより二次的に回収した。肉眼検査は二つの破壊したインプラントの間の密接なトポグラフィー的類似を示した。破面の暗い楕円形領域は腐食を伴う疲れプロセス(腐食疲れ)の発生を示した。多数の潜在微小亀裂の存在は環境(水素)によって支援されたインプラント構造のさらなる脆化を実証した。光学顕微鏡検査と電子走査顕微鏡検査はフレッチング,ピッチング,塑性変形および応力誘起腐食亀裂の存在を確認した。二つのインプラント(ケース1とケース2)は同じように破壊したが,より低い荷重を受けた第3のモジュラーインプラントは破壊を示さなかった。しかし,それは著しいAl遊離を示した。テーパー性能は金属学,負荷および局所微小環境効果により影響された。これらの因子の影響を低減する方法はテーパー関連の破壊の発生を低減した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン合金 ,  モジュール構造 ,  *人工関節 ,  数値解析 ,  移植片 ,  腐食疲れ ,  微小亀裂 ,  水素脆性 ,  顕微鏡検査 ,  肉眼検査 ,  *破壊
準シソーラス用語： *セメントレス人工股関節 ,  *股関節ステム ,  *破壊解析

分類 (1件)： 生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： セメント ,  チタン合金 ,  股関節ステム ,  破壊解析