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J-GLOBAL ID：201002289307324264   整理番号：10A1070256

気相触媒炭化水素分解により成長した単層カーボンナノチューブのその場バルク電気泳動分離

In-situ Bulk Electrophoretic Separation of Single-Walled Carbon Nanotubes Grown by Gas-Phase Catalytic Hydrocarbon Decomposition

著者 (7件)： SMOVZH Dmitriy V. (Inst. Thermophysics, RAS, Novosibirsk, RUS) ,  MALTSEV Vasiliy A. (Inst. Thermophysics, RAS, Novosibirsk, RUS) ,  DITTMER Staffan (Goeteborg Univ., Goeteborg, SWE) ,  ZAIKOVSKY Vladimir I. (Boreskov Inst. Catalysis, Novosibirsk, RUS) ,  CAMPBELL Eleanor E.B. (Edinburgh Univ., Edinburg, GBR) ,  NERUSHEV Oleg A. (Inst. Thermophysics, RAS, Novosibirsk, RUS) ,  NERUSHEV Oleg A. (Edinburgh Univ., Edinburg, GBR)
資料名： Chemical Vapor Deposition  (Chemical Vapor Deposition)
巻： 16  号： 7/9  ページ： 225-230  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W0908A  ISSN： 0948-1907  CODEN： CVDEFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高品質単層カーボンナノチューブ(SWNTs)および多層カーボンナノチューブ(MWNTs)は種々の炭素源を用いたCVD法で得られるが,バルクCVD成長したすすにはナノチューブ以外に多量の不純物が含まれている。本研究では,気相CVD法で作製した炭素含有材料からSWNTsをその場DC電気泳動で分離する新しい方法について検討した。C₂H₂/Ar/H₂の混合ガスを用い,Feを触媒としてSWNTsを気相成長させた。反応管内部に軸方向に設置した電極による電場を利用し,負に帯電したSWNTsを電気泳動で分離した。SWNTsは気相成長過程で負に帯電したが,その帯電機構は不明である。SWNTsの構造と収率はガス組成と電場に影響された。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *結晶成長 ,  *電気泳動 ,  分離 ,  不純物 ,  アルゴン ,  水素 ,  鉄触媒 ,  帯電 ,  収率 ,  化学組成 ,  依存性 ,  電場効果 ,  ホロー陰極 ,  プラズマCVD ,  グロー放電 ,  透過型電子顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  Ramanスペクトル ,  アルキン
準シソーラス用語： ガス組成 ,  組成依存性

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： アセチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： 気相 ,  触媒 ,  炭化水素 ,  分解 ,  成長 ,  単層カーボンナノチューブ ,  バルク ,  電気泳動