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J-GLOBAL ID:201002289324129742   整理番号:10A0361954

注意欠陥・多動性機能障害(ADHD)をもつ若い成人運転者に及ぼす混乱の影響

The impact of distractions on young adult drivers with attention deficit hyperactivity disorder (ADHD)
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 842-851  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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注意欠陥・多動性機能障害(ADHD)をもつ若い成人は,自動車事故に遭遇するリスクが高い。運転シミュレータは,根底にある行動を識別し,理解するために使用されてきたが,従来の研究の多くは,単一タスクの,混乱のない運転に焦点が置かれてきた。しかしながら,車内の情報・通信システムは,しばしば運転者の注意を逸らし,潜在的に衝突リスクを高める。本報は,ADHD有無の個人について,2次タスクのインパクトを調べるもので,これは注意力制御に影響を与える医学的条件として知られている。データは,妥当性が確認された運転シミュレーションから,2次認識タスクへの参加の,事前,最中,事後を代表する期間において取得した。高刺激の市街地運転でのハンズフリーの電話タスクと,低刺激の幹線道路運転での作業記憶タスクが採用された。ADHDをもつ運転者は,電話タスクについてより高い困難を持ったが,運転性能において,コントロール群の参加者よりも大きな低下は示さなかった。これと比較して,ADHDを持つ参加者は,低デマンド設定の中での2次タスクの間に,コントロール群よりも大きな低下を示した。この結果は,運転コンテキストの性質と2次タスクの干渉が,ADHDをもつ運転者がどのように注意力を配分し,その結果,運転性能に対する相対的インパクトについて,大きな影響を与えるかを示唆する。ADHDをもつ運転者は,特に低刺激運転期間中に,混乱を受けやすいことがわかる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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運転者 

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