対応特徴点を用いたマルチカメラシステムの反復的色訂正

PANAHPOUR TEHRANI Mehrdad; PANAHPOUR TEHRANI Mehrdad; ISHIKAWA Akio; SAKAZAWA Shigeyuki; KOIKE Atsushi; KOIKE Atsushi

文献

J-GLOBAL ID：201002289349503070 整理番号：10A0582621

対応特徴点を用いたマルチカメラシステムの反復的色訂正

Iterative colour correction of multicamera systems using corresponding feature points

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資料名：
巻： 21 号： 5-6 ページ： 377-391 発行年： 2010年07月
JST資料番号： W0218A ISSN： 1047-3203 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

マルチカメラシステムにより獲得されたマルチビュー画像は一般的に色領域において一様ではない。本論文では,1)密マルチカメラシステムに対してだけではなく,スパースマルチカメラ構成に対しても適用可能であり,2)すべてのカメラ間の平均色パターン獲得が可能なマルチカメラシステムの新しい色訂正手法を提案した。提案色訂正手法は,その開始点に到達するまで,カメラペアに対し,ある経路に従って,アレイ上の任意カメラからシーケンシャルな形で開始し,いくつかの反復処理を起動する。画像に対して適用された訂正が十分小さくなった時にその反復処理が停止する。ここでは,いくつかの時間的瞬間とそれらのGaussフィルタ画像から,改良型スケール不変特徴変換(SIFT)手法により獲得された,幾何学的に対応している特徴点の非線形重み付きGaussベースのカーネル密度関数の動的計画法を用いて行ったエネルギー最小化に基づく色訂正変換の計算法を提案した。提案アプローチでは,どのような可視色歪も無しにこの反復手続きの収束性を保証している。各色チャネルに対して独立した形で提案色訂正を実施した。このアルゴリズムを通したパラメータ推定の後はこのプロセスは完全自動的である。実験を行いその結果,提案反復ベースアルゴリズムでは密/粗マルチカメラシステムの色訂正が行えることを示した。この訂正法は視点間の平均色明暗度で常に収束し,従来手法よりも性能的に優れている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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図形・画像処理一般 , 数理計画法

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