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J-GLOBAL ID:201002289389491317   整理番号:10A1375259

アルカリCaCl2溶液中の3価アクチニドの溶解度とCa4[An(OH)8]4+錯体の形成:還元条件下のNp(IV)とPu(IV)の研究とAn(IV)系列の系統的な傾向

Solubility of tetravalent actinides in alkaline CaCl2 solutions and formation of Ca4[An(OH)8]4+ complexes: A study of Np(IV) and Pu(IV) under reducing conditions and the systematic trend in the An(IV) series
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巻: 98  号: 9/11  ページ: 541-548  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0563A  ISSN: 0033-8230  CODEN: RAACA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地下岩塩坑中への放射性廃棄物の処分にあたって,CaCl2溶液中の還元状態のアクチニドの溶解性が,MgCl2塩水中のセメント状廃棄物の腐食がCaCl2卓越溶液(水酸化カルシウムあるいはヒドロキシクロリド接触においてpH≒12)に繋がる時,関連づけられるようになっている。Np(IV)とPu(IV)水和酸化物の溶解度が,アルカリCaCl2溶液中の還元条件下,22±2°Cで研究された。還元条件は,2mM Na2S2O4や鉄粉末の添加により調節された。研究結果は,アルカリCaCl2溶液中の3価アクチニドの溶解度が,三元Ca-An(IV)-OH錯体Ca4[An(OH)8]4+の形成により増加することを確認している。CaCl2濃度≦1.0Mでは,この効果はNp(IV)とPu(IV)に対して無視でき,またAn(OH)4(am)+4H2O+4Ca2+⇔Ca4[An(OH)8]4++4H+の平衡定数が計算され,平均値(logKs,(4,1,8))は,Np(IV):-56.8±0.6,Pu(IV):-58.5±0.4である。
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放射性廃棄物 
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