抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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衝突時の道路施設の加害性を低下させる受動安全性向上の状況について,英国で2005年にpassive revolutionというウェブサイトを立上げたAndy Pledge氏の考えを紹介した。主な内容を次項に記す。1)幹線道路(国道)の受動安全化は,大いに進んだ,2)地方道は,一部自治体で関心が高まったが,実施は進んでいない,3)ガイドラインはあるが,義務化されていないことが問題である,4)自治体が過失致死罪で告訴されて,事態が動く可能性がある,5)設備の交換のみが方策ではなく,路側の標識・照明などについて,本当に必要か見直すべきである,6)新設道路では,防護が必要になる盛土などの工法を極力避けるべきである。