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J-GLOBAL ID:201002289411750062   整理番号:10A0873470

キノコバエ類のBradysia impatiens(双翅類:クロバネキノコバエ科)で飼育したメスグロハナレメイエバエ(Coenosia attenuata;双翅類:イエバエ科)幼虫の生態と飼育条件

Biology and Feeding Requirements of Larval Hunter Flies Coenosia attenuata (Diptera: Muscidae) Reared on Larvae of the Fungus Gnat Bradysia impatiens (Diptera: Sciaridae)
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1149-1158  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼネラリスト捕食性のメスグロハナレメイエバエ(Coenosia attenuata;双翅類:イエバエ科)幼虫の摂食条件および生態を25°C下で調査した。幼虫のC.attenuataにとって,正常な発育に必要な,これらの餌動物の最低数と最適数を明らかにするために,様々な割合でキノコバエ類のBradysia impatiens(双翅類:クロバネキノコバエ科)の2,3および4齢(L2,L3およびL4)幼虫を与えた。蛹化まで生存するC.attenuataの幼虫の割合はL2とL3の餌では差があった。餌数/日をL2の場合10から15頭に増やし,L3では5から7頭に増やした場合,各々の蛹化率は0から77%に,また,0から48%に増加した。対照的に,L4の餌(1-7頭/日)では,いずれの数でも蛹化を補助し,餌数による蛹化率の差は認められなかった。テストした最高の餌数で,L2,L3およびL4のキノコバエ幼虫を摂取したC.attenuata幼虫の死亡率はそれぞれ,7,30および75%であった。L4の餌を摂取した幼虫の高死亡率はキノコバエ幼虫によりもたらされたものであった。最大の成虫羽化率をもたらす餌条件で,幼生の生育には,12-14日を必要とし,蛹期間は約10日であった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  実験用生物  ,  生物的防除 

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