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J-GLOBAL ID:201002289441699959   整理番号:10A0626735

ダチョウから分離した高病原性鳥インフルエンザH5N1ウイルスの性質

Characterization of a highly pathogenic avian influenza H5N1 virus isolated from an ostrich
著者 (12件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 973-977  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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家禽および野鳥での高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)H5N1ウイルスの連続した広がりは,ヒト公衆衛生に脅威の可能性を与えている。インフルエンザ流行は,以前にヒトに広まったことのない,新しい亜型が出現した場合,生じる。歴史上のほぼ全てのインフルエンザ流行は,鳥インフルエンザウイルス(AIV)が起源である。鳥は,インフルエンザウイルスの有意な病原体保有動物である。この研究では,ダチョウで鳥インフルエンザウイルスの調査を行ない,H5N1ウイルス(A/Ostrich/SuZhou/097/03,China097)を分離した。このH5N1ウイルスは,ニワトリとマウスに非常に病原性が高かった。これは,鼻腔内投与後にBALB/cマウス肺で複製でき,死亡を生じた。これは,トリプシン非存在下,ニワトリ胚線維芽細胞(CEF)でプラークを作った。ウイルスのヘマグルチニン(HA)遺伝子は,遺伝的にA/Goose/Guangdong/1/96(H5N1)と同様であり,クレード0に属した。HA配列は,HPAIウイルスと関係したモチーフ,切断部位に隣り合った複数の塩基性アミノ酸を含んでいた。更に重要なことは,ダチョウでのH5N1分離株の存在は,獣医学および公衆衛生への野鳥感染の脅威の可能性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
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