文献

J-GLOBAL ID：201002289448046594   整理番号：10A0238825

二過ヨウ素酸銀(III)酸化に基づく尿酸の新規なフローインジェクション化学ルミネセンス定量

A novel flow-injection chemiluminescence determination of uric acid based on diperiodatoargentate(III) oxidation

著者 (2件)： YANG Chunyan (Coll. of Chemistry and Materials Sci., Shaanxi Normal Univ., 199 South Chang’an Road, Xi’an 710062, CHN) ,  ZHANG Zhujun (Coll. of Chemistry and Materials Sci., Shaanxi Normal Univ., 199 South Chang’an Road, Xi’an 710062, CHN)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 81  号： 1-2  ページ： 477-481  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿酸の定量に二過ヨウ素酸銀(III)(DPA)を用いる新規な高選択性のフローインジェクション化学ルミネセンス(FI-CL)系を初めて開発した。本法はアルカリ性媒体中における尿酸とDPAの反応によるCL発光に基づいていた。最適な分析操作条件に適用する定量パラメータにピーク高さを用いた場合,相対的なCL強度は4.0×10^-7~2.0×10^-4mol/lの範囲で尿酸濃度と直線関係を示し,検出限界(3σ)は1.2×10^-7mol/lであった。5.0×10^-5mol/lの尿酸に対する相対標準偏差(RSD)は2.1%(n=7)であった。提案した方法は他のCL法に比べて高い選択性を示し,ヒト血清中の尿酸の定量に応用した。予測されるCL反応の機構について簡潔に考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化学ルミネセンス ,  フローインジェクション分析 ,  過ヨウ素酸塩 ,  銀化合物 ,  酸化 ,  ヒト ,  定量分析 ,  *ウレア化合物 ,  *血清中濃度 ,  反応機構 ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物

分類 (1件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (1件)： 尿酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 過ヨウ素酸 ,  銀 ,  酸化 ,  尿酸 ,  化学ルミネセンス ,  定量