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J-GLOBAL ID:201002289465469725   整理番号:10A0291922

コロラドハムシの抗捕食者行動は虫齢および攻撃する捕食者により異なる

Antipredator behavior of Colorado potato beetle larvae differs by instar and attacking predator
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 230-237  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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捕食者による捕獲を避けるため,植食者は捕食者回避や抑止行動を展開する。コロラドハムシ(CPB,Leptinotarsa decemlineata)の化学的防衛を記述した。ゼネラリスト捕食者による攻撃に応答したCPB幼虫の抗捕食者行動はよく知られていない。テントウムシ(Hippodamia convergens)あるいはマキバサシガメ(Nabis alternatus)に出会ったときの2齢,3齢,および4齢CPB幼虫の行動応答を調べた。マキバサシガメのみがCPB幼虫を捕獲した。最初に,シャーレアリーナの中で,CPB幼虫を木製だぼの端に着けたテントウムシまたはマキバサシガメのどちらかと接触させた。幼虫は,捕食者接触に対して逃避,育成,腹面上への逆流,身体のくねり,および排便などの応答を示した。行動応答の数は,幼虫がむき出しだぼに比べて捕食者に接触したとき,幼虫が終齢のとき,および幼虫がテントウムシよりもマキバサシガメに接触されたときに増加した。CPB幼虫と捕食者との自然の遭遇をジャガイモ上で観察したところ,シャーレでの実験と同様な傾向がみられた。CPB幼虫はゼネラリスト捕食者に遭遇すると複雑な行動を取ることがわかった。行動応答は虫齢により異なり,遭遇した捕食者による危険に対して分けていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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