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J-GLOBAL ID:201002289472683791   整理番号:10A0447836

フラグメント分子軌道法内での核-電子軌道法

Nuclear-Electronic Orbital Method within the Fragment Molecular Orbital Approach
著者 (3件):
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巻: 114  号: 12  ページ: 5582-5588  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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選択された核を量子力学的に電子と同じレベルで処理する核-電子軌道(NEO)法が大きな系の電子構造計算の近似法であるフラグメント分子軌道(FMO)法と組み合わされた。このFMO-NEO法は,それらフラクション共有結合そのものも含めたフラグメント化の様々なスキームを用いて核-電子軌道(NEO)法-Hartree-Fock(HF)理論(NEO-HF),NEO-DFT(ee),NEO-MP2(ee,ep)理論レベルで実行された。核量子の比較的少ない数の効率的処理を機械的に行うことを可能にする多層型FMO-NEO法も又実行された。これらの方法を四つのモデル系:水六量体,メチルで封じたグリシンダイマ,32水分子のクラスタ,と16水分子で溶解したフェノール分子に適用した。このFMO-NEO法の結果はゼロポイントエネルギー,水素と重水素間の振動基底状態エネルギー,振動活性化エネルギーのような,核量子効果と関係した特性の計算に対する完全NEO法の結果と優れた一致が得られた。この多層FMO-NEO法も又妥当な結果を与え,NEO層のフラグメントの数の増加を行うことで系統的改良が達成できた。
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  原子・分子のクラスタ 
タイトルに関連する用語 (3件):
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