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J-GLOBAL ID:201002289485522215   整理番号:10A1048450

マイクロ波結晶化で製造したステアリン酸アニオン介在Ni-Alハイドロタルサイト型化合物の構造キャラクタリゼーションと関連特性

Structural characterization and related properties of the stearate anions intercalated Ni-Al hydrotalcite-like compound prepared by the microwave crystallization
著者 (4件):
資料名:
巻: 508  号:ページ: 426-432  発行年: 2010年10月22日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ステアリン酸アニオン介在Ni-Alハイドロタルサイト型化合物をマイクロ波水熱処理と共沈法の組合せ法によって製造した。その構造をFT-IR,XRD,接触角,SEM,TEMと熱分析で観測した。XRD結果からマイクロ波照射試料の中間層アニオンは通常法による12時間の時効処理試料と比較して優れた規則性及び水酸化層との強い静電相互作用を持っていることがわかる。ステアリン酸アニオン介在Ni-Alハイドロタルサイト型化合物の結晶度は短時間のマイクロ波処理によって素早く増加して,全試料においてステアリン酸アニオンが中間層空間中に単分子層の形で配列される。形態分析結果から全試料は不規則で非常に厚い平板から成っているが,一方マイクロ波処理試料の結晶径は通常法の時効処理試料よりも明らかに小さいことがわかる。接触角結果から全試料の表面は疎水性を示す。これはステアリン酸アニオンの介在によるものである。熱分析結果から60分間のマイクロ波照射で得られた試料が最高の熱安定性を持っていることがわかる。本稿で研究した迅速合成法は他のアニオン性界面活性剤介在HTLを研究するための有望な方法である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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