文献
J-GLOBAL ID:201002289492972560   整理番号:10A1530733

メラミン系多孔質重合体ネットワークの簡易合成および水性水銀イオンの除去へのそれらの応用

Facile synthesis of melamine-based porous polymer networks and their application for removal of aqueous mercury ions
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 26  ページ: 6193-6202  発行年: 2010年12月10日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,Schiff塩基化学を使った簡易な無触媒プロセスに基づいて,マイクロ波照射により,高度架橋多孔質アミナールネットワークを高収率(最高90%)かつ迅速に調製した。これらのポリマネットワークは,最高301 m2g-1の比表面積とともに,50wt%程度の高い窒素(N)を含み,硫黄(S)でin situドープされ,また溶媒に基づいた発光性を示すこともわかった。吸着動力学と等温線研究で,これらのポリマーによるHg2+除去が非常に急速で(400mg L-1 Hg2+溶液に関して5分以内に90%が達成される),また非常に効率的(最高1172mg g-1)なことを証明した。特にこれらの材料は,他の干渉イオン(Cd2+,Ni2+,Zn2+,Cu2+,Co2+,Ca2+,Mn2+とMg2+)よりも,Hg2+に対して優れた選択性を示した。FT-IR,RamanとXPSスペクトルによる調査で,ポリマーマトリックスのすべてのN含有基(トリアジン環,第一アミンと第二アミン)並びにS含有基が,表面の錯体形成メカニズムにより,Hg吸着の原因となりうることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る