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J-GLOBAL ID：201002289544328860   整理番号：10A0924480

TrustVisor:効率的なTCB低減と証明

TrustVisor: Efficient TCB Reduction and Attestation

著者 (7件)： MCCUNE Jonathan M. (Carnegie Mellon Univ.) ,  LI Yanlin (Carnegie Mellon Univ.) ,  QU Ning (Carnegie Mellon Univ.) ,  ZHOU Zongwei (Carnegie Mellon Univ.) ,  DATTA Anupam (Carnegie Mellon Univ.) ,  GLIGOR Virgil (Carnegie Mellon Univ.) ,  PERRIG Adrian (Carnegie Mellon Univ.)
資料名： Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy  (Proceedings. IEEE Symposium on Security and Privacy)
巻： 2010  ページ： 143-158  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0889A  ISSN： 1081-6011  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販のOSとアプリケーションには,セキュリティ依存データの秘密とインテグリティ保護に対する形式的保証が欠けている。従ってセキュリティ依存コードを,既存OSとの互換性を維持しながら安全に分離,実行する技法が必要である。本論文は,この目標を実現するために,高水準のセキュリティと高性能のトレードオフをAMDとIntelの最新プロセッサの機能を活用して克服する,TrustVisorと呼ぶ特殊目的のハイパーバイザーを提案した。このハイパーバイザーは,細粒度でセキュリティ依存コードを保護し,僅か6KのTCB(信用計算ベース)コードで検証できるため上記目標が達成可能であり,分離実行したことを外部の実体に証明可能である。実装による実験で,7%以下の性能オーバヘッドで上記目標が達成できることを実証した。

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  データ保護 ,  秘密 ,  インテグリティ ,  形式的手法【計算機】 ,  安全対策 ,  応用プログラム ,  互換性 ,  トレードオフ ,  制御プログラム ,  マイクロプロセッサ ,  粒度【計算機】 ,  計算機コード ,  プログラム検証 ,  証明 ,  実証実験 ,  分離 ,  プログラム実行 ,  信用 ,  性能評価
準シソーラス用語： 安全保証 ,  *ハイパーバイザ

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J)

タイトルに関連する用語 (2件)： TCB ,  証明