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J-GLOBAL ID:201002289550330671   整理番号:10A0348963

カラマツ根系に及ぼす間伐の影響

著者 (3件):
資料名:
号: 58  ページ: 179-182  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: L2363A  ISSN: 1342-971X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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根系は崩壊防止機能を有している。また,間伐が根系の崩壊防止機能を高めることは昨今の研究により解明されつつある。そこで,より間伐の効果を明確にするため,様々な条件のカラマツ林調査地において,崩壊防止機能が最弱とされている立木間中央部の根系分布と根直径を調査した。そして根直径と引き抜き抵抗力の関係式(久保田2007)より単位断面積あたりの引き抜き抵抗力合計値ΔC(kNm-22)を算出し,間伐の影響を考察した。その結果,カラマツは間伐を行うと出現する根系が全体的に太くなり,崩壊防止機能も上昇する傾向が見られた。この結果はローム質土,マサ土,共に同様の傾向が見られ,地質に関係なく,間伐は根系を太くし,崩壊防止機能を上昇させると考えられた。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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伐木,造材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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