抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二相ステンレス鋼の溶接に関して,フラックス入りワイヤを使用するガスシールドアーク溶接法(FCAW)の実用化が進みつつある。二相ステンレス鋼の溶接にFCAW法の実用が可能であるか検討した。板厚9.4mmの二相ステンレス鋼板をFCAWとTIG(タングステンイナートガス)溶接で,それぞれ突合せ溶接した供試体に関して,静的引張試験とサブサイズVノッチシャルピー衝撃試験を行って,溶接継手部の基礎的な機械的性質を評価するとともに,中央切欠付引張試験片を使って,それぞれの溶接継手部の破壊靭性値を調べた。この結果,FCAWは,十分実用可能であることが分かった。