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J-GLOBAL ID:201002289637816139   整理番号:10A0165188

アミロイドβ蛋白質凝集中間体成長に及ぼすリン脂質二重層飽和の影響:水晶微量天秤分析

Impact of phospholipid bilayer saturation on amyloid-β protein aggregation intermediate growth: A quartz crystal microbalance analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 30-38  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜関連アミロイド凝集体成長が膜損傷を与えうるという証拠は,Alzheimer病(AD)患者脳の沈着アミロイドβ蛋白質(Aβ)と関連した神経変性に関する1つの可能機構を示す。この潜在的病原事象は,細胞膜組成がAβ凝集体成長に及ぼす可能性のある影響の理解を必要とする。水晶微量天秤分析(QCM)を用いて,結晶表面に集合した支持リン脂質二重層(SPB)のAβ1~40凝集中間体の成長を調べた。この表面特異的測定は,両性イオンSPBは凝集蛋白質に選択的に結合するが,単量体蛋白質には結合しないこと,そしてこの結合凝集体は単量体添加を介した非飽和可逆成長を支持することができることを明らかにした。成長可能Aβ1~40凝集中間体は,炭素飽和度の大きなリン脂質から成るSPBにより簡単に結合した。さらに,実時間QCM測定により得た動力学分析は,飽和度の大きなSPBは,凝集体と単量体蛋白質間のより効果的認識よりむしろ結合単量体解離がより遅い結果として,結合Aβ1~40凝集中間体の成長をより良く支持することを明らかにした。これらの知見は,ポリ不飽和脂肪酸の食物摂取をADリスク軽減に結びつける疫学的及び実験的証拠と相関した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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代謝一般  ,  神経系の疾患 

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