抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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風力発電の落雷による事故は,5年前の平成17年頃までは,ブレードに落雷した場合,ブレードが爆発して50mから80m先に飛散した事例が多かった。これはブレード内部に溜まった水が落雷により瞬間的に蒸発し,水蒸気爆発を起こすためで,平成22年現在では,日本で設置される風車発電機の大部分には水が溜まらないような水抜き穴により,水蒸気爆発といわれる爆発事故はほとんどなくなった。大事故は無くなったが,それ以外の落雷による損傷は生じている。ここではそれを防ぐための対策が等電位化,内部保護システムの等電位ボンディング(「JIS A 4201:2003 建築物等の雷保護」の適用に当たって解説したもの)の項目で説明されている。