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J-GLOBAL ID：201002289652335783   整理番号：10A1145959

燃料電池研究のための高分解能中性子検出器

Hochortsaufloesendes, grossflaechiges Neutronen-Detektor-system fuer die Brennstoffzellenforschung

著者 (12件)： TOETZKE Christian ,  HILGER Andre ,  ARLT Tobias ,  MARKOETTER Henning ,  CHOINKA Gerard ,  KARDJILOV Nikolay ,  SCHROEDER Alexander ,  WIPPERMANN Klaus ,  SCHOLTA Joachim ,  HARTNIG Christoph ,  BANHART John ,  MANKE Ingo
資料名： MP Materials Testing  (MP Materials Testing)
巻： 52  号： 10  ページ： 684-691  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0278A  ISSN： 0025-5300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 中性子の特別な性質,即ち,水に対する高い感度,多くの金属材料に対する貫通力,等により,電池容器中の水の形態および移動のその場観察を可能とし,中性子ラヂオグラフィは燃料電池研究者にとって,極めて有用な研究手段となっている。燃料電池中の水管理の詳細研究では中性子検出器に,フレキシブルで,広範な測定能力および高い空間分解能が必要である。現時点で,広範な場における制限視野により,従来の検出器では,限られた空間分解能が燃料電池中の水マッピングを制限している。その代案として,洗練された高分解能検出器システム利用は,小さい画像面積に抑制する。新しい検出器が,ベルリンのHelmholzセンタで開発された。この新しいシステムを用いて,高い空間分解能により大きな燃料電池領域の研究が可能となった。このシステムは次の二つの事項を内容とする。1)新しいGadox-schintillator(新式のGadox-schintillatorは30μm以下の空間分解能の本質的な改善を実現している)の利用により開発した高分解能を持つ。2)カメラによって与えられる1:1スケールーファクタの61.44×61.44mm²の,4k×4k画素センサに基づく画像を提供する。

シソーラス用語： *燃料電池 ,  空間分解能 ,  *中性子検出器 ,  水管理 ,  その場観察 ,  中性子ラジオグラフィー ,  制限視野回折 ,  写像 ,  固体シンチレータ ,  高分解能 ,  写真像 ,  センサ ,  スケールパラメータ
準シソーラス用語： 画素センサ

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 燃料電池 ,  研究 ,  高分解能 ,  中性子検出器