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J-GLOBAL ID:201002289661144133   整理番号:10A0894777

減少したウラシル結合のためのThermococcus litoralis Sh1B DNAポリメラーゼの区画化された自己複製(CSR)選択

Compartmentalized self-replication (CSR) selection of Thermococcus litoralis Sh1B DNA polymerase for diminished uracil binding
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資料名:
巻: 23  号: 7/8  ページ: 589-597  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pyrococcus furiosus(Pfu)由来の熱安定性古細菌DNAポリメラーゼのウラシル結合ポケットの部位特異的変異によって,ウラシル誘導のDNA複製立ち止まりを,部分的および完全に減少させた重要なアミノ酸変化が同定されている。古細菌Thermococcus litoralis由来のSh1B DNAポリメラーゼはPfuのDNAポリメラーゼと74%の相同性を示す。そのため,Y7A,あるいはV93Q変異の導入によって,dTTPの代わりにdUTPを用いたPCRを行えるウラシル感受性が減少したSh1B DNAポリメラーゼを得られると期待した。しかしながら,Sh1BのY7A変異体は,野生型と同様のdUTP濃度でPCRにおいて阻害された。V93Q変異体は増加したdUTP濃度下でPCRができたが,すべてのdTTPをdUTPにした場合はDNAを増幅できなかった。そのため,区画化された自己複製手法によって,Sh1Bのランダム変異体の中から,dTTPを完全にdUTPに置換してもDNA合成ができる変異体,Sh1B-P36Hを得た。P36H変異は,ウラシル結合ポケットに存在する。
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素生理 
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