抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エネルギー資源開発に係る思考の新手法について述べた。エネルギー開発は唯一の技術によるべきでなく,多数の技術集団によって行われる必要がある。石油,ガスおよび石炭は地位を確立しているが,風力,太陽および海洋エネルギーはまだ未熟な段階である。事業を拡張する戦略がとられており,自動車の動力伝達機構の専業メーカーが太陽および風力エネルギー,ハイブリッドならびに電気自動車に事業展開した例を紹介した。再生可能なエネルギーは全エネルギーの18%を占め,その大部分は水力発電であるが,太陽等のクリーンエネルギーは3%を占めているに過ぎず,これらのエネルギー産業はまだ揺籃期にある。石油およびガス分野での新技術として水平ドリル工法を挙げた。