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J-GLOBAL ID:201002289752930123   整理番号:10A1032369

アントラセンおよび/またはピロール類を含有する低バンドギャップのビサゾ染料に基づく効率が良いバルクヘテロ接合太陽電池

Efficient bulk heterojunction solar cells based on low band gap bisazo dyes containing anthracene and/or pyrrole units
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資料名:
巻: 94  号: 12  ページ: 2318-2327  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,5-ビス(2-アントラセニルジアゾ)-1Hピロール(染料D1)を4段階,2,2’-[1,4-フェニレンビス(アゾ)]ビス-1Hピロール(染料D2)を2段階の反応で合成した。その薄膜の吸収スペクトルは広く,D1は1.39eVの光バンドギャップ吸収開始が829nmで始まり,D2は1.68eVの光バンドギャップが738nmで始まる。D1とD2をドナーとしPCBMをアクセプタとして溶液処理バルクヘテロ接合太陽電池を製造したところ変換効率が2.13%と1.59%になった。D1:PCBM層とD2:PCBM層を熱焼鈍してからの変換効率は2.42%と2.18%に向上した。D1の方がD2より効率が高いのは,D1のホール移動度が高くバンドギャップが低いことによる。PCBMとの組み合わせは吸収が広いだけでなく中間エネルギーレベルが調整されて短絡電流と開回路電圧が高くなることによる。効率が最高なのは,熱焼鈍したD1:D2:PCBM光活性層の約3.61%である。小さい分子を使ってこのように効率が高くなるのは短絡電流と開回路電圧が高いことによる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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