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J-GLOBAL ID：201002289783177199   整理番号：10A0664132

カーボンナノチューブに基づくナノスケールアドホックネットワーク

Carbon Nanotube-Based Nanoscale Ad Hoc Networks

著者 (2件)： ATAKAN Baris (Middle East Technical Univ.) ,  AKAN Ozgur B. (Middle East Technical Univ.)
資料名： IEEE Communications Magazine  (IEEE Communications Magazine)
巻： 48  号： 6  ページ： 129-135  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0780B  ISSN： 0163-6804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブに基づくナノスケールアドホックネットワーク(CANET)の概念を示した。CANETは,従来の無線アドホックネットワークを主な機能性を落とすことなく降級したもので,熱雑音とフェージング,経路損失,信号電力,電池寿命,メモリとプロセッサの効率,製造欠陥率,アドホックノードの移動度などの問題解決に役立つ。まず,ナノスケール通信に必要なハードウェア部品を既存のナノ送受信機,電力,メモリ,プロセッサ回路の調査により探して,ナノスケール通信に対する部品の適合性を論じた後,CANETにおける基本的な通信とネットワーキングの問題と研究課題を示した。調査の結果,CANETによって無線通信とネットワークのパラダイムを従来は観測・制御不可能な領域へ移行できることが判明した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *アドホックネットワーク ,  規模 ,  変化 ,  *無線伝送 ,  熱雑音 ,  フェージング【通信】 ,  移動度 ,  寿命 ,  電池 ,  ナノスケール ,  電池寿命 ,  無線ネットワーク
準シソーラス用語： パラダイムシフト ,  無線網 ,  経路損失

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (1件)： カーボンナノチューブ