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J-GLOBAL ID:201002289808369616   整理番号:10A0260324

捕獲したミンクの脳部位や血液成分に投与したコリン作動性生物指標の分布

Variation of cholinergic biomarkers in brain regions and blood components of captive mink
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  号: 1-4  ページ: 377-386  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コリン作動薬は人の神経毒性試験で生物指標に汎用するが,野生動物など自然生態系に生息するモデル動物に利用した例は少ない。捕獲した野生のミンク(Mustela vison)を利用し,脳部位や血中に投与したコリン作動性化学物質の分布を実測した。ミンクは他の哺乳類と同様に脳部位に投与したコリン作動薬が局部に分布し,小脳は分配係数が34.9%と最高,脳幹は19.7%と最低であった。最高と最低の濃度比はコリンアセチルトランスフェラーゼは1.6倍,コリンエステラーゼは2.0倍,ムスカリン受容体は2.4倍,アセチルコリンは3.7倍,ニコチン受容体は3.9倍であった。血中に投与したコリンエステラーゼの分布は血液全体が最高,血漿や血清は最低であった。
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分類 (4件):
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動物に対する影響  ,  神経の基礎医学  ,  自律神経系作用薬一般  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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