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J-GLOBAL ID：201002289812664126   整理番号：10A0538017

反対電荷を有する炭素ナノ粒子から調製した効率的酵素ホストとしての3次元膜電極

Three dimensional film electrode prepared from oppositely charged carbon nanoparticles as efficient enzyme host

著者 (5件)： SZOT Katarzyna (Inst. of Physical Chemistry, Polish Acad. of Sciences, ul. Kasprzaka 44/52, 01-224 Warszawa, POL) ,  WATKINS John D. (Dep. of Chemistry, Univ. of Bath, Bath, BA2 7AY, GBR) ,  BULL Steven D. (Dep. of Chemistry, Univ. of Bath, Bath, BA2 7AY, GBR) ,  MARKEN Frank (Dep. of Chemistry, Univ. of Bath, Bath, BA2 7AY, GBR) ,  OPALLO Marcin (Inst. of Physical Chemistry, Polish Acad. of Sciences, ul. Kasprzaka 44/52, 01-224 Warszawa, POL)
資料名： Electrochemistry Communications  (Electrochemistry Communications)
巻： 12  号： 6  ページ： 737-739  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W1133A  ISSN： 1388-2481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反対電荷を有する炭素ナノ粒子(直径約9から18nm)から逐次層形成法によって3次元炭素膜電極を調製した。正電荷を有する粒子と負荷電を有する粒子との懸濁液への酸化インジウムスズ板の交互浸漬によってこれを行なった。1回の浸漬及び引き上げ段階後に既に走査電子顕微鏡法によって確認される安定な膜が形成された。最大10回の浸漬及び引き上げ段階を用いてナノ粒子炭素材料の量を系統的に増加させることができた。容量電流密度及び過酸化水素還元の電流密度は浸漬及び引き上げ段階の回数に比例した。吸着した酸化還元活性な2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホネート)についても同じことが見られた。膜中へのビリルビンオキシダーゼの吸着後に,効率的なバイオ電極触媒ニ酸素還元が観測された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *薄膜成長 ,  *炭素 ,  *ナノ粒子 ,  *膜電極 ,  酸化インジウムスズ ,  電流密度 ,  過酸化水素 ,  還元 ,  デサチュラーゼ
準シソーラス用語： *LBL成長 ,  ビリルビンオキシダーゼ ,  酸素還元反応

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： 2,2′-アジノビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン酸)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電荷 ,  炭素ナノ粒子 ,  調製 ,  酵素 ,  3次元 ,  膜電極