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J-GLOBAL ID：201002289859426991   整理番号：10A0108619

刺激応答性材料における将来展望と最近の進歩

Future perspectives and recent advances in stimuli-responsive materials

著者 (3件)： ROY Debashish (Dep. of Chemistry, Southern Methodist Univ., 3215 Daniel Avenue, Dallas, TX 75275-0314, USA) ,  CAMBRE Jennifer N. (Dep. of Chemistry, Southern Methodist Univ., 3215 Daniel Avenue, Dallas, TX 75275-0314, USA) ,  SUMERLIN Brent S. (Dep. of Chemistry, Southern Methodist Univ., 3215 Daniel Avenue, Dallas, TX 75275-0314, USA)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 35  号： 1-2  ページ： 278-301  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 刺激応答性重合体への興味は何十年も続いており,新しいスマート材料に加工できる環境感受性巨大分子の開発に向けて大量の研究がなされてきた。しかし,圧倒的に多数の文献報告がpH,温度及び電解質濃度の変化を含むたったいくつかの共通的引き金に敏感な刺激応答性重合体について述べているに過ぎない。ここでは筆者らはそのユニークな可能性にもかかわらずまだ重く考えられてこなかった刺激を活用する最近の結果及び将来の傾向を強調することをめざす。多くのトピックスが本来的に生体系に存在する刺激に応答する固有性及び能力により生体医学的分野で前進するための明確な機会を表している。固有の抗原-抗体相互作用,酵素及びグルコースに応答する重合体の分野での最近の結果を特別に論じた。光,電場,磁場及び音場に応答する重合体系も考慮した。これらのすべてが非侵襲的及び易制御的方式に応用される能力の結果として精密放出の分野に可能性を有する。チオール応答性及びレドックス応答性重合体もそれらの可逆的動的共有結合化学にむけ特別な注意を払って強調して取り上げた。スマート材料の新用途及び新世代を実現できるようこれらの未利用の適応挙動を強調することが筆者らの目標である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *機能性高分子 ,  *材料 ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  濃度依存性 ,  生体高分子 ,  医用高分子 ,  抗原抗体複合体 ,  酵素 ,  磁気電気効果 ,  酸化還元反応 ,  ナノ粒子 ,  *光応答性高分子 ,  ミセル形成 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  キャリア ,  ヘキソース ,  アルドース ,  *刺激応答性高分子 ,  *熱応答性高分子 ,  高分子担体 ,  超音波場
準シソーラス用語： *スマート材料 ,  超音波音場

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (2件)： 刺激応答性 ,  将来展望