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J-GLOBAL ID：201002289865807670   整理番号：10A0913575

スプレー塗装技術 第12回 環境問題(3)

著者 (1件)： 戸田紀三夫 (旭サナック)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 49  号： 9  ページ： 115-121  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スプレー塗装技術にかかわる環境問題として自動車塗装におけるVOC排出量のEU及び日本における実績を比較した。日産自動車及びトヨタ自動車のVOC排出量は年度ごとに着実に低下しており,EU基準値を達成している。EUにおける対策は油性塗料,水性塗料,粉体塗料,スラリー塗料へという塗料の改良に強く依存しているが,日本においては塗料の改良はEUに比べて遅れているが塗装技術の改良によって対応した。すなわちVOC燃焼装置の設置,塗着効率の向上,不良率の低減,適切な微粒化,ロボットの採用,色替えロスの低減などである。

シソーラス用語： *スプレー塗装 ,  *自動車工業 ,  *揮発性有機化合物 ,  排出量 ,  減少 ,  温室効果ガス ,  環境保全 ,  法規制 ,  企業行動 ,  水性塗料 ,  粉体塗料 ,  塗装 ,  技術 ,  燃焼装置 ,  効率 ,  不良率 ,  微粒化 ,  産業用ロボット ,  作業管理
準シソーラス用語： *VOC【化合物】 ,  *塗装技術 ,  塗着効率 ,  排出量削減

分類 (4件)： 排ガス処理  (YA01084F) ,  各種塗料  (YJ03060I) ,  自動車への塗装  (YJ04020X) ,  産業排ガス処理  (SC04040S)

タイトルに関連する用語 (2件)： スプレー塗装技術 ,  環境問題