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J-GLOBAL ID：201002289873532818   整理番号：10A0626462

TRAF2によるcIAPの非対称的動員

Asymmetric Recruitment of cIAPs by TRAF2

著者 (5件)： MACE Peter D. (Dep. of Biochemistry, Univ. of Otago, Dunedin 9054, NZL) ,  SMITS Callum (Dep. of Biochemistry, Univ. of Otago, Dunedin 9054, NZL) ,  VAUX David L. (Dep. of Biochemistry, La Trobe Univ., Victoria 3086, AUS) ,  SILKE John (Dep. of Biochemistry, La Trobe Univ., Victoria 3086, AUS) ,  DAY Catherine L. (Dep. of Biochemistry, Univ. of Otago, Dunedin 9054, NZL)
資料名： Journal of Molecular Biology  (Journal of Molecular Biology)
巻： 400  号： 1  ページ： 8-15  発行年： 2010年07月02日 
JST資料番号： D0124B  ISSN： 0022-2836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アポトーシス蛋白質の細胞阻害剤(cIAP)1及びcIAP2は,TNF受容体複合体の一部である基質のユビキチンE3リガーゼとして役割を果たすことにより,転写因子とTNF受容体スーパーファミリーメンバーのアポトーシスシグナル伝達下流の間の均衡を保つ。この役割は果たすために,cIAPはTNF受容体結合因子(TRAF)2により受容体複合体に動員される必要がある。この研究において,cIAP1のバキュロウイルスIAP反復体(BIR)1とTRAF2の超螺旋領域の間の複合体を再構成し,cIAP1由来BIR1の構造を決定し,変異誘発を用いて各モジュールの重要結合残基を位置付けした。生物物理的解析により,単独BIR1ドメインは三量体TRAF2超螺旋ドメインに結合することを示した。これは,1つのIAP分子のみが各TRAF三量体に結合し,それにより二量体cAIPは2つのTRAF三量体におそらく架橋することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アダプタータンパク質 ,  TNF受容体 ,  *タンパク質 ,  超螺旋 ,  *アポトーシス ,  分子間相互作用 ,  三量体 ,  タンパク質結合 ,  二量体 ,  架橋【高分子】 ,  タンパク質複合体 ,  結合部位 ,  アミノ酸配列 ,  アミノ酸残基 ,  非対称性
準シソーラス用語： *cIAP1 ,  TRAF2 ,  蛋白質相互作用

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (1件)： TRAF2