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J-GLOBAL ID：201002289875339152   整理番号：10A0714584

プラスチック成形加工の最近の研究動向 溶融体基本特性

著者 (1件)： 増渕雄一 (京大 化研)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 22  号： 7  ページ： 358-361  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プラスチック溶融体基本特性に関する過去一年間の研究・技術報告の総覧である。溶融体物性の予測(計算手法は現象論的構成方程式,分子論的構成方程式,分子シミュレーションの3種があり,それぞれ一長一短がある),一軸伸長粘度及び定常粘度のひずみ速度依存性,微粒子を含む系での粘度低下(一般に,高分子の溶融粘度はマトリックス高分子に対する混合する物のサイズに依存するが,ポリスチレン(PS)に半径3~5nmのPSビーズを入れると粘度が低下した報告等),環状高分子の粘弾性,CO₂を含む系の粘弾性,の各項目について紹介した。

シソーラス用語： *融解高分子 ,  *特性 ,  物理的性質 ,  伸び粘度 ,  一軸 ,  予測技法 ,  粘度 ,  微粒子 ,  速度依存性 ,  添加物効果 ,  粘弾性 ,  *プラスチック成形
準シソーラス用語： *研究動向 ,  伸長粘度

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  研究開発  (AA03000V)

引用文献 (36件)：

• 1) 日本レオロジー学会編:レオロジーデータハンドブック (2005) 丸善
• 2) 日本レオロジー学会編:講座・レオロジー (1992) 高分子刊行会
• 3) Takahashi, T., Nishioka, A., Masubuchi, Y., Takimoto J. and Koyama, K.:Journal of Macromolecular Science-Physics, B 38(3), 289 (1999)
• 4) Takahashi, T., Takimoto, J. I. and Koyama, K.:Polymer Composites, 20 (3), 357 (1999)
• 5) Tadmor, Z. and Gogos, C. G.:Principles of Polymer Processing, (1979), John Wiley and Sons

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック成形加工 ,  研究 ,  動向 ,  溶融体