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J-GLOBAL ID:201002289875446536   整理番号:10A0244314

SiO2母相中に分散させた単相Niフェライトナノ粒子のゾル-ゲル合成とキャラクタリゼーション

Sol-gel synthesis and characterization of single-phase Ni ferrite nanoparticles dispersed in SiO2 matrix
著者 (6件):
資料名:
巻: 493  号: 1-2  ページ: 385-390  発行年: 2010年03月18日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SiO2(25wt%)母相中に分散させたNiFe2O4のナノ粒子をテトラエチルオルトシリケート(TEOS)をSiO2の前駆体として用いたゾル-ゲル法によって合成した。ナノ複合材料のためのゾル-ゲル法は通常多相ナノ粒子を提供する。著者等は異なる分析法,X線回折(XRD),Fourier転換赤外分光(FTIR)およびSQUID磁力計,の概要により,如何に種々の化学相が種々の300から900°Cの熱処理の段階の際に単相スピネル構造に変態するかを調べた。熱処理温度の関数としての化学相の完全な相図を開発した。平均粒径は16~27nmの中にある。900°Cより下で形成した化学相はそれぞれ,NiFe,NiO,γ-Fe2O3,α-Fe2O3およびNiFe2O4である。中赤外において,振動Fe-O結合のシフトが500と700°Cの間の熱処理に対して568から586cm-1へ観察され,NiFe2O4相形成の増加を示唆している。異なる熱処理を行なったサンプルについての保磁力場(32から200Oeの範囲)および飽和磁気モーメント(12.2から32.1emu/gの範囲)の系統的な調査が,900°Cでの単相NiFe2O4の出現についての著者等の発見を支持している。飽和磁気モーメントと保磁力の熱処理温度に対する反対の傾向は,金属性,反強磁性および完全な単相スピネルNiFe2O4の異なる相を明瞭に分離する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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