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J-GLOBAL ID：201002289913187680   整理番号：10A1108890

サービス指向無線センサネットワークにおけるスリープスケジューリングのクロスレイヤ設計

Cross-Layer Sleep Scheduling Design in Service-Oriented Wireless Sensor Networks

著者 (4件)： WANG Jianping (City Univ. Hong Kong, HKG) ,  LI Deying (Renmin Univ. China, Beijing, CHN) ,  XING Guoliang (Michigan State Univ., MI) ,  DU Hongwei (Illinois Inst. Technol., IL)
資料名： IEEE Transactions on Mobile Computing  (IEEE Transactions on Mobile Computing)
巻： 9  号： 11  ページ： 1622-1633  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1357A  ISSN： 1536-1233  CODEN： ITMCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サービス指向の無線センサネットワーク(WSN)は,柔軟なサービス合成により新しい応用を素早く展開できる統合プラットフォームとして期待されている。しかし,エネルギー節約のためのスリープモードの周期的な切替えにより,ノードのアンアベイラビリティやサービス合成の破綻が問題となる。本論文では,そうした問題を克服するため,サービス指向WSNにおけるスリープスケジューリングのクロスレイヤ設計について研究する。これは,ネットワーク寿命の延命と,アプリケーション層でのサービスアベイラビリティ要件とを両立させることを目指している。この問題は一般にNP困難である。まず,ウェークアップのエネルギー消費を考慮しないスリープスケジューリング問題を,整数線形計画法により定式化し,緩和法に基づく近似アルゴリズムを示す。次いで,そのエネルギー消費を考慮した場合について,スリープスケジュールの並べ替えのヒューリスティックなアルゴリズムを示す。また,タイムスロット長とそのサイクル長のトレードオフ問題についても論じる。計算機シミュレーションにより,提案した方法の有効性を示す。

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  *スケジューリング ,  *無線伝送 ,  システムアーキテクチャ ,  通信サービス ,  プラットフォーム【通信】 ,  通信設計 ,  アベイラビリティ ,  合成 ,  NP困難 ,  トレードオフ ,  競合問題 ,  置換 ,  整数線形計画法 ,  緩和法 ,  計算機アルゴリズム ,  発見的方法
準シソーラス用語： サービス合成 ,  サービス指向アーキテクチャ ,  近似アルゴリズム ,  並べ替え ,  無線センサネットワーク

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E) ,  その他の無線通信  (ND08050D)

タイトルに関連する用語 (3件)： サービス ,  無線センサネットワーク ,  クロスレイヤ設計