文献

J-GLOBAL ID：201002289919348103   整理番号：10A0724160

高強度マスコンクリートのポゾラン有効性を評価する

Assessing the effectiveness of pozzolans in massive high-strength concrete

著者 (2件)： NILI Mahmoud (Civil Eng. Dept., Bu-Ali Sina Univ., Hamedan, Islamic Republic of Iran) ,  SALEHI A.m. (Civil Eng. Dept., Bu-Ali Sina Univ., Hamedan, Islamic Republic of Iran)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 24  号： 11  ページ： 2108-2116  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,加熱温度上昇過程における補助的なセメント系材料の影響,中程度そして高強度のコンクリートの初期強度の進行について調べた。全部で13の異なる混合物が準備され,水セメント比は,(0.3と0.45)の2種類とした。天然のポゾラン,フライアッシュそしてシリカフュームが試料には含まれていた。結果としては,天然のポラゾンと,特にフライアッシュは,温度のピーク振幅を低減させ,ピークの発現を遅らせ,そして温度上昇の過程を緩やかにする効果があることが示された。対照的に,シリカフュームの試料の温度過程は,シリカヒュームのない試料のものと似ていた。もっとも良い混合物,最も高い初期強度と最も低い熱放射を持つものは,試料に15%(セメント重量として)のフライアッシュを含むもの相当であることがわかった。この結果は,高強度マスコンクリートの熱ひび割れの可能性に対抗する十分な引張り強度を発現することができるフライアッシュの優位な効果を正当化するものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高強度コンクリート ,  *マスコンクリート ,  ポゾラン反応 ,  有効性 ,  *温度依存性 ,  水和熱 ,  初期 ,  圧縮強さ ,  水セメント比 ,  フライアッシュ ,  シリカヒューム ,  熱放射 ,  亀裂発生 ,  *引張強さ ,  セメント製品 ,  加熱速度

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高強度 ,  マスコンクリート ,  ポゾラン ,  有効性 ,  評価